※2019年12月13日更新~
好評いただいておりましたTA-011Cは生産終了となりました。
現在の後方撮影用として高解像度のお薦めモデルは、下記となります。
※2018年8月20日更新~
ユーザー様にレビューを更新いただきました!(原文をそのまま掲載しています)
ドライブレコーダーTA-011Cの購入者の方よりレビューをいただきましたので、こちらで紹介させていただきます。
購入検討の経緯も記載されておりますので、参考にしていただければ幸いです。
以下、レビューです。
リア用のドラレコとして購入。
フロントには、アサヒリサーチのDRIVEMAN 1080Sを設置済み。
選定するにあたり、重視したのは下記の点。
・広い視野角
・バックミラーの邪魔にならない大きさ
・バックドアの垂直ガラスに対して、カメラがぴったりつくこと
・64GB以上のSDカードを使えること
・なるべく高画質で明るいレンズ
・予算的に1.5万円程度
重視しなかった点
・GPS
・駐車時録画
・モニターサイズ
本当はTA-010Cが欲しかったのだが、若干予算オーバーなのと、人気があり過ぎるのか、生産終了なのか、常に在庫なし状態。
TA-011Cは視野角は少し狭まるが、それでも広い部類だし、機能も自分のニーズに合っていた。
そしてLaBoon!! でも紹介されているが(http://car-accessory-news.com/ta-011c/)、動画の綺麗さに一番の魅力を感じた。
他に同じ価格帯のコムテックのZDR-012、ユピテルのDRY-ST3000P、ケンウッドのDRV-325も候補として考えたが、動画サイトで比較してみると、画質ではTA-011Cが頭ひとつ抜きん出ていると思う。
リアに付けるにあたり、一番悩んだのが電源の確保。
最初は助手席下のヒューズボックスから取ることを考えたが、3mほどの配線を隠蔽させるのは面倒。
そこでワイパーから電源を確保することにした。
ワイパーならバックドアの内装を剥がすだけで済むし、配線もバックドア内だけで済む。
またバックドアの内側には意外と広い空間もあるので、シガーソケットも収まった。
バックドアの剥がし方は、車の取扱説明書にも書いているので、参考にすると良い。
ワイパー電源の確認は、ワイパーのモーターに繋がるソケットを抜いて、検電テスターで確認。
70系ノアの場合、線が4本あったが、端から2番目の太い黒線が電源線(IG電源)だった。
スプライス端子で分岐する場合、電源線の被覆をカッターで1cmほど剥くが、不器用な人はエレクトロタップでもいいかもしれない。
その場合はバックドアの開け閉めの衝撃で断線しないよう、線やタップををしっかり固定する必要があろう。
ドラレコの取付位置は、後方視界を妨げず、かつリアワイパーの稼動範囲内。
またバックドアのガラスには電熱線があるので、万が一剥がす場合を考えると、両面テープを直接貼りたくはない。
よって、1mmほどの細さに切ったマスキングテープで電熱線部分を保護した上で、両面テープを貼り付けた。
(推奨されるやり方ではないと思うが…)
ドラレコの配線ルートを決めて、余った線とシガーソケットはバックドア内の空間に固定する。
もしドラレコを交換することになっても、次回はシガーソケットがここにあるので、取付作業も少しは楽になるだろう。
汎用性のあるミニUSBだから、場合によっては本体だけ交換で済むかもしれない。
また配線を固定したり、余った線をまとめる場合、ビニールテープではなく自己融着テープを使うと、後々剥がすことになった場合、ベタベタしなくて良いと思う。
そして配線がきちんとまとまってないと異音の原因にもなるので、丁寧に処理した方が良いと思う。
その他
①動画の形式はMP4。ファイル時間は、1分・3分・5分から選べる。
録画の解像度は、2,560×1,440・30fps、2,304×1,296・30fps、1,920×1,080・30fps、1,920×1,080・60fps の4つから選べる。
なおファイルサイズは、2,560×1,440の5分動画で750MB弱。でかいっ!!!
32GBのMicroSDで3.5時間しか記録できないのかと思うと、解像度を下げたくなった。
しかし1,920×1,080・30fpsの5分動画でも、500MB弱ほどあった。。。
②リアガラスに取り付けたため、バックドアを閉める衝撃で、ドラレコの向きが変わってしまうと心配したが、全く動かなかった。
手では角度調整できるのに、この絶妙な固さは素晴らしい!!!
③夜間や明暗の強い場所では白飛びしやすいので、もう少し補正が強い方が良いと思った。
それ以外の場所では、自然な色合いの綺麗な画質。
④リアガラスには若干純正のスモークが入ってるが、撮影には支障ない。
むしろ電熱線が邪魔なので、取付位置には気を付けた方が良いと思う。
⑤車外後方からは、ドラレコの有無は確認しづらいし、電源ランプも液晶側が光るので、カメラの存在感が低い。
そういう意味での、煽り運転の抑止効果は期待できない。
⑥ブラケットから外したら、時刻も含めて初期設定に戻ってしまうのが煩わしい。
なおブラケットのバッテリーはおまけ程度の容量なので、駐車監視機能はあまり期待しない方が良い。
⑦垂直のガラスに、レンズはぴったりくっつかなかった。(若干下を向く状態)
でも実際に撮影動画を見てみたら、少し下を向くぐらいが丁度良かった。
⑧リアに取り付けると、車内の音はあまり拾わない。
実際に撮影してみて、夜間の白飛びが気になるものの、1万円程度でこれだけ綺麗な動画が撮れるとは思わなかった。
これならフロントでもリアでも、証拠画像として問題なく使えるし、コストパフォーマンスは最強の部類だろう。
さすが日本の会社が企画販売しているだけある。
これ以上の画質、駐車時録画、GPSを求めるなら、あと1~2万円ほどプラスして、他製品を検討すべきだと思う。
また5,000円程度で機能てんこ盛りのドラレコもあるが、画質や動作の安定性を考えると。。。
なお設置後1週間ほどで、起動できなくなるというトラブルに見舞われたが、メーカーは迅速に対応してくれた。
あとは耐久性がどのくらいかが気になるところ。
真夏の炎天下での使用も考えると、3年持ってくれれば合格かな。
長いレビューになりましたが、1万程度のドラレコを考えてる人には、かなりおススメですよ。
--追記--
動画をアップしたが、Amazonだと本来の画質とは程遠い汚さで再生されてしまうので誤解を招くかもしれない。
本当の画質で見たければ、YouTube等で検索したほうが良いでしょう。
--追記--
SDカードを、サンディスクの128GBに交換した(SDSQUAR-128G)。
エラーもなく、全く問題なく動作している。
これで最大画質でも14時間ほど録画できる。
--追記--
新ファーム出ましたね。1920×1080/30fpsのみだがHDRに対応。
売りっぱなしのメーカーも多い中、ファームをアップデートしてユーザーの声に応える姿勢が素晴らしい。
早速アップデートしてみたが、2560×1440より白飛びが軽減されたと思う。
しかし2560×1440が綺麗過ぎるため、比較すると画質の粗さが気になってしまう。
ちなみにアップデートするときに128GBのMicroSDを使用したら、うまくいかなかった。
手持ちの8GBなら問題なかった。アプデには32GBまでのMicroSDを使用すべきなんだろうか。
好評いただいておりましたTA-011Cは生産終了となりました。
現在の後方撮影用として高解像度のお薦めモデルは、2カメラタイプの下記となります。
前後フルHD 2カメラ ドライブレコーダー YA-660取り扱い開始
TA-011Cの購入はこちら
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